スニーカー・靴底用接着剤とプライマーの選び方|ソール剥がれ修理の基本
スニーカーのソールが剥がれたときは、接着剤だけでなく、接着する素材に合った下処理と圧着が重要です。見た目が似ていても、アウトソール・ミッドソール・アッパーでは素材や表面処理が異なります。
このページでは、ARATA(アラタ)の靴底用グルー、Primer 1st、Primer 2nd、スターターセットと、接着作業に使う関連用品の選び方を紹介します。
接着剤とプライマーの違い
| 用品 | 主な役割 | 選び方 |
|---|---|---|
| グルー | 下処理した接着面を貼り合わせる接着剤 | プライマーをすでに持っている場合や、接着剤だけを補充したい場合 |
| Primer 1st | 接着前に使用する下処理剤 | 一般的なスニーカー素材やアッパー側など。使用前に素材との適合を確認 |
| Primer 2nd | 接着しにくい素材に使用する下処理剤 | 塩化ビニールなど。使用前に素材との適合を確認 |
Primer 1stとPrimer 2ndは、必ず両方を順番に重ねるものではありません。接着する素材に応じて使い分けます。ブランド名やモデル名だけでは適合を判断できないため、接着する両面の素材と表面状態を確認してください。
初めて揃える場合は3点セット
ARATA 靴底・スニーカー用接着剤&プライマー スターター3点セットには、Glue、Primer 1st、Primer 2ndが各1本入っています。下処理剤を持っていない方や、素材の異なる修理を行う方に向いています。
- 100mlタイプ:少量の補修や使用量が少ない場合
- 500mlタイプ:複数足の修理や継続的な作業
- 刷毛、研磨用品、圧着用の道具は別売
必要量は靴のサイズ、剥がれた範囲、塗布回数によって変わります。
接着剤だけ補充する場合
ARATA 靴底・スニーカー用接着剤 グルーは、プライマーをすでに持っている場合や、グルーだけを補充したい場合に選びます。ミッドソール・アウトソール・アッパーの接着作業に使用します。
瞬間接着剤のように、塗ってすぐ貼り合わせる製品ではありません。乾燥、塗布回数、貼り合わせのタイミング、圧着方法は、製品表示と写真付きのグルー&プライマー使用ガイドをご確認ください。
接着作業に用意する関連用品
- 接着剤&プライマー専用刷毛:液剤を塗布するための刷毛。グルーと各プライマーで刷毛を分けます。
- ボンド・プライマー用 刷毛付容器:作業中の保管と塗布に使用します。
- 布ペーパー 5番手セット:古い接着剤の除去、接着面の荒らし、表面調整に使用します。
- 天然クレープチップ:乾いた接着剤や表面の汚れをこすり取る作業に使用します。
ソール剥がれを接着する前の確認
-
素材そのものが崩れていないか
ソールやミッドソールが粉状に崩れる場合は、接着剤だけでは修理できません。 -
古い接着剤や汚れが残っていないか
接着面の状態に合わせて除去・研磨し、乾燥させます。 -
位置合わせと圧着ができるか
貼り合わせ後にずれないよう、作業前に位置と固定方法を確認します。 -
換気と火気対策ができるか
製品の注意表示を確認し、十分に換気してください。火気・高温を避け、適切な保護具を使用します。
接着だけでは直せない状態
次のような場合は、接着剤の購入前に修理方法を確認してください。
- ミッドソールが加水分解し、押すと崩れる
- ソールが変形・収縮して元の位置に戻らない
- アッパーやソールの接着面が破れている
- 広範囲の剥がれで、均一に圧着する道具がない
接着が難しい場合は、スニーカーソール剥がれ修理・接着サービスもご利用いただけます。
よくある質問
接着剤だけで修理できますか?
素材と接着面の状態によります。古い接着剤や汚れの除去、研磨、プライマーによる下処理、圧着が必要になる場合があります。
Primer 1stとPrimer 2ndは両方必要ですか?
2種類を必ず重ねて使うものではありません。接着する素材に合わせて使い分けます。素材が分からない場合は、靴全体と接着面の写真を用意して購入前にお問い合わせください。
100mlと500mlのどちらを選べばよいですか?
少量の補修には100ml、複数足の修理や継続的な作業には500mlが目安です。購入可能な容量と発送目安は各商品ページでご確認ください。